おちこぼれフルーツタルト第7話「ランジェリーショップ回」の感想・レビュー

使い古しの安物肌着を着用している友人に危惧感を抱き下着専門店に誘う話。
教室内で勝負下着と連呼し男の存在を疑われるが最後は百合と勘違いされる。
今回の見所はランジェリーショップに行った事の無いはゆ(黄色)の奥ゆかしさ。
友達や先輩にアドバイスを受けながら親友と色違いのお揃いを買ってご満悦だが……
なんと後輩も同じ考えであり、同じ色のお揃いで被ってしまうのであった!
これらの下着は見せパン扱いでアイドル活動の経費で落とされレコーディングに臨みます。

綿パンを履いていたら友達に心配されて羞恥心を意識するようになる思春期の少女

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  • 思春期の少女が下着を気にしだす年頃
    • 今回は百合少女衣乃(ピンク)が階段ではゆ(黄色)の下着を垣間見てしまうところから始まります。それを見て衣乃が思ったことは危機意識でした。なんとはゆが履いている下着はあまりにも花のJKにそぐわないものであったからです。三枚千円のアニマルプリントの子供パンツ・・・下着に無頓着な友達に対して勝負下着の重要性が大切だと教室内で騒ぎ出し男がいるのかと怪しまれる衣乃(ピンク)。しかし会話のラストを「勝負下着ではゆちゃんと一緒に頑張りますね!」と締めたことによりクラスメイトからこいつら百合百合するのかと奇異の目で見られてしまうのでした。衣乃はアイドルグループのメンバーにも勝負下着を買いに行きましょうと誘いますが、仲間からは意味分かって言ってるのかと総ツッコミ。衣乃を慕う後輩のへも(黒髪ツインテ)はスタンガンを取り出し男の存在を抹消しに行こうとまでします。

 

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  • ランジェリーショップでお買い物
    • 初めてのレコーディングに際し気合を入れるため相応しい下着を探すべくランジェリーショップにやってきた一行たち。ロコ(炉利)がイモウトから子供パンツとバカにされJKで子どもパンツなど履いているやつなどいないと返すと、はゆ(黄色)が被弾してしまいメンバー全員に綿パン履いていることがバレてしまうという展開となります。皆にフォローされ年長者のホルスタインからカワイイのを選ぼうねと言われるも乳がカワイイのだと自滅していくはゆ(黄色)をお楽しみください。分からないことがあったら何でも聞いてねとケアしてくれるホルスタイン先輩優しい・・・。買い物中はダイジェストモードになるのですが、衣乃から色々と指南を受けて目線を泳がせてしまうはゆ(黄色)が可愛いです。どっちがいいですか?じゃあこれ的な流れになり顔を赤らめながら自分に合わせてみるはゆ(黄色)はとても可愛いです。そして試着タイムを経てはゆ(黄色)が購入したのは親友の衣乃(ピンク)と色違いのお揃い・・・。しかしオチが待っており、衣乃に惚れているのははゆだけでなくへもも同様であり同じ思考回路に陥った結果、はゆとへもが同じ色のお揃いで被ってしまうのだった!という展開になりました。肝心のレコーディングでもはゆはフルボッコにされ半泣きになってしまいます。個性豊かなキャラの中で貴重な一般枠になりつつあるはゆですがだからこそ輝いていた回でした。

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