雑録

おちこぼれフルーツタルト第10話「アイドルの為にカネを使ったとしても利潤を得るのは企業でありアイドルには人件コストが支払われるだけという闇」の感想・レビュー

今回はCD1000枚を売り上げなければならず、そのためにファンサを求められる話。
試行錯誤しながら破れかぶれでMCをこなしカレーの歌で大成功を収めるのだが……
アイドルたちに還元されたのは牛丼とお好み焼きのみであり労働力搾取状態!
アイドル活動を維持するためにカネを使い、使ったカネを補填する為にまた稼ぐ。
ファンたちが投じたカネはアイドルに行かず、オッサンの私腹を肥やすのであった。

供給過多の業界において出来ることは新たな需要の掘り起こし

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  • 弱小の新興アイドルが既存の市場に参入してもパイの奪い合いには勝てない
    • 前回の放送から、大宮で無料ライブを行いデビューCDを売り捌くイベントをこなしているアイドル達。ライブも上々でグッズの売れ行きも良い中順風満帆かと思えたのですが……。まぁシナリオ的にこのままめでたしめでたしではお話にならないよね。そんなわけで突如CD1000枚を売り上げることが課せられることになります。アイドル物販は後半になればなるほど売れ行きが落ちるそうな。熱心なファンはソッコーで買うからね。これから更なる売り上げを狙うには午後のイベントでご新規さんを開拓しなければなりません。試行錯誤した結果、ファンとの距離を縮める方針に出ます。しかしMCを行いながらファンとの交流をするのは至難の業であり、挙動不審になってしまいます。そんな状況を打破したのが衣乃(ピンク)であり、いきなりオシッコネタをぶち込んできます。他のアイドルと同じことをやってもダメ。既存のアイドルと差異化を図り、新たな需要を掘り起こすのです。新感覚おしっこアイドルが爆誕した瞬間でした。さらに新曲のお披露目では一時期流行った電波ソングでカレーに対する思いを高らかに歌い上げ、ファンとの一体化にも成功したのです。こうして女の子として大切な尊厳を失うことを引き換えに目標を達成したメンバーたち。それでも彼女らに与えられた報酬は牛丼とお好み焼きだけだったのです。(ED前は牛丼オチだったが、お好み焼き地域論争ネタをやるためにお好み焼きも振る舞われた)。

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