神様になった日 第4話「闘牌の日」の感想・レビュー

敏腕女性弁護士の知己を得るべく麻雀大会に参加する話。
4話にてOPの登場人物を全員回収し、世界滅亡まであと13日。
このペースだと半クールで1回世界滅びてn+1周目に突入か?
野球、映画とピアノ、ラーメン、麻雀をこなしていく主人公。
一方鈴木パートでは興梠博士の幸福度研究と家族の存在が明らかに。
安直な考えだとひな=興梠修一郎博士の家族と思ってしまうが流石に短絡的?

「幸福度の数値化」と「独創性の追及」

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  • 興梠博士には幸福度の数値化を欲する家族がいた
    • 今回は鈴木パートから入り興梠博士の捜査が行われます。大掛かりなハードウェアの製造を目的としていたことに辿り着き、論文の共同執筆者である浅間博士にインタビューを行います。そこでは古くからの鍵っ子(現在の鍵おじさん/鍵爺さん)にとってはお馴染みのキーワードが。「愛により生まれ、愛されることにより幸福になるのなら、それを数値化してみたい」。これを興梠博士が自問自答していたのは「家族」がそれを求めていたからなのだとか。「愛」、「幸福」、「家族」には反応せざるを得ませんね。しかも家族が幸福度の数値化を求めるなんてちょっと尋常ではないことなので、Key作品特有の家族モノが発動するかもしれません(しないかもしれない)。あと安直に考えると、この幸福度の数値化を欲してる興梠博士の家族って安直に類推すると佐藤ひなじゃね?と思いますが流石に短絡すぎかも。

 

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  • オリジナルの役を作って女性弁護士の興味を引け
    • 一方ギャグを担当する佐藤パートの今回は麻雀の話。主人公が好きな芸能人に敏腕女性弁護士がいることを知った佐藤ひなは、彼女が主催する麻雀大会のネット募集枠を主人公の名で勝ち取ったのでした。素人の主人公が勝てるわけもありませんが、佐藤ひなは主人公が麻雀を知らないことを利用して女性弁護士のツボをつく戦略に出ます。それは兎にも角にも「独創性」。既存の役には一切当てはまらないオリジナリティ溢れる役を勝手に作り、それを押し通していくのです。嗚呼、この主人公のノリノリの詭弁っぷりがKeyだぜと鍵おじ達は思ったことでしょう(私もそう思いました)。こうして無理が通れば道理が引っ込む的な感じで優勝し、女性弁護士の知己を得るのでした。世界の終りまであと13日。放送日程的にはあと2話で世界滅亡。1クールものと考えると丁度半クールで世界滅亡することになるので、後半戦から本領発揮することになりそう。

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