雑録

ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN 第9話「ミーナの空」の感想・レビュー

魔法力の減衰が始まったミーナ中佐が死力を尽くしてロケット兵器に乗る話。
死亡フラグを立てまくり自らの命と引き換えに敵を殲滅したミーナ中佐。
悲壮感溢れる挿入歌と共に散っていくその姿は本当に死んだかと思わせる演出。
しかし間一髪の所でバルクホルンお姉ちゃんが救出し、涙ながらに説教する。
今回はドイツ組の絆が再確認される話でもあり生死を共にし続けた関係が光った。
オチはギャグだったが揮発性の高い燃料のロケット兵器って・・・

ドイツ組二人の魔法力枯渇問題

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  • 魔法力減衰が始まったミーナ中佐
    • 【1】キール軍港を占領しアメリカからの物資輸送に成功したウィッチたちはいよいよベルリン解放に向けて動き出します。しかし敵の勢力もさるもので、超高速ミサイルを撃ち込んできます。これに対抗するためには高高度で迎撃するしかない!ということでエーリカの妹ウルスラの開発したロケット兵器にミーナ中佐が乗り込み、打ち上げられるのです。この兵器を使えるのは三次元空間把握能力を持つミーナ中佐しかいないため無理を承知で志願します。何故こんなにもミーナ中佐は焦っているのでしょうか。ここでバルクホルンお姉ちゃん回でも触れられた魔法力枯渇問題が扱われるのです。成人を迎えつつあるミーナ中佐はもう既に魔法力の減衰が始まっていました。ミーナ中佐にはもう時間が無かったのです。それ故、これ以上ベルリン解放のための作戦を遅らせることはできないと、無理やりロケット兵器に賭けたのでした。

 

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  • ミーナ中佐の特攻
    • 【2】ミーナ中佐の魔法力減衰の危機意識を理解することができるのは、同じようにリミットを迎えつつあるバルクホルンお姉ちゃんだけ!!ということで同郷・同年代百合が展開されます。ミーナ中佐のある意味無謀な挑戦にドイツ組のメンバーが立候補するところは泣けてきますね。そして打ち上げ地点までの移動中、これまでの絆を確かめ合うかのように死亡フラグを立てまくるミーナ中佐。予定時刻より早い敵の行動や別機体の急襲の危機をも乗り越えてロケット兵器での迎撃に成功します。喜びも束の間、敵ミサイルはまだ大量に残っていたことが判明します。万事休す。ミーナ中佐はバルクホルンお姉ちゃんとエーリカに遺言を残し、自らの命と引き換えに敵に突っ込んでいきます。悲壮感溢れる挿入歌と共に最後の力を振り絞り、全ての機体を打ち落とすとついに力尽き、真っ逆さまに落ちていったのです。これ本当にミーナ中佐死んじゃうんじゃないの?と思ったのは私だけではないはず。

 

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  • バルクホルンお姉ちゃんの涙の説教
    • 【3】一瞬、ミーナ中佐の死を覚悟しましたが、そこはストパンバルクホルンお姉ちゃんがギリギリのところで救出に成功します。エーリカと共にミーナ中佐を支えて飛ぶなかで、涙ながらに説教するシーンは本作屈指の名場面でもあります。「馬鹿野郎!必ず帰るって約束しただろう。一緒にベルリンでお茶するって言っただろう。後はお願いってなんだ!そんな命令、ふざけるなよ!」そして感動の嵐で幕を閉じる・・・かに思いきや!なんと揮発性の高い燃料で服も溶けちゃうという伏線がここで回収され、全員すっぽんぽんエンドとなったのでした。さすがはストパン……。RtBの中盤はバルクホルンお姉ちゃんが大活躍し、シャーリー、ルッキーニ、エーリカ、ミーナと次々にフラグを立てまくりましたね。

 

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