センター国語
概要 評論・小説・古文・漢文の形式は例年通り。「複数テクストの参照」があったのは評論と古文。評論の設問はテクストの引用において同じ著作物でも引用者によって異なる主題の論理展開に使われるということが示された。古文は連歌がテーマなのだが、一つの…
複数資料の参照、思考過程のプロセスの可視化、メタ認知などが一層重視されるようになりました。個人的に注目すべきポイントだと思う箇所は2つ。一つ目は知識の陳腐化を前提として設問を作ってきたことです。これまでは語彙力や作品の時代背景などの知識は問…
テキスト読解のメタ的思考と解釈論の設問が加わっただけで殆どセンター国語と変わりませんでした。 評論・小説・古文・漢文とテキストそのものは従来通りの構成で「実用的文章」など出ませんでした。 ここでは共通テスト国語を解いた上で、その問題文の概要…
ここでは例年のようにセンター試験国語のざっくりとした概要を紹介していきます。大まかな内容を知りたい人向けです。きちんとした内容を知りたい人は各予備校のサイトを読んでください。 【目次】 はじめに 評論 河野哲也『境界の現象学』 小説 原民喜「翳…
センター国語の内容をざっくりと紹介するコーナーです。きちんとした情報を知りたい人は各種予備校のサイトを見ましょうね。2019年のセ試国語の出典は、評論:沼野充義「翻訳をめぐる七つの非実践的な断章」、小説:上林暁「花の精」、古文:『玉水物語』、…
今年は、評論は「文化心理学の重要性」、小説は「夫婦論〜妻の視点〜」、古文は「恋と情の和歌論」、漢文は「君臣関係を題材にした統治論」がテーマとなっていました。ここでは2018センター国語の概要をざっくりと紹介していきます。今年のセンターってどう…
本文や設問をネタにしながら、どんな感じのものだったかを紹介するものです。きちんとした解説が読みたい人は予備校のサイトを見てください。 2017年センター国語の全体の概要 2017年のセンター国語は以下のような感じ。評論は「科学社会学の新規性と限界」…
みなさん、こんにちは。毎年恒例の「今年のセンター国語はどうよ?」のお時間です。 大まかな枠組みを知りたい方や大体こんな感じ?というのを知りたい方向けです。 詳細が知りたい方は大手予備校のサイトを見ましょう。 評論小説古文漢文はそれぞれコミュニ…
詳しい解説が読みたい方は、各種予備校のサイトにいってくださいね。 センター試験国語の問題文がどんな感じだったのかを知りたい人向けです。 大問1;評論−佐々木敦『未知との遭遇』 本文の趣旨 既存の知識の啓蒙よりも、未知なるものへの興味/関心/好奇心…
詳細や解説などは大手予備校のサイトを見ましょう。 …と高2の生徒に言ったらざっくりと概要だけ教えてくださいと言われたのでメモ。 全体像とかどんな問題文の内容だったか知りたい人向けのテキストです。 評論:齋藤希史『漢文脈と近代日本』 社会言語学の…
詳しい解説は大手予備校のサイトをみましょう。 と、言ったら、生徒がかいつまんで教えてくれと言ってきたので個人的メモです。 大体こんな感じという要約を掴みたい人向け。 評論…小林秀雄「鍔」 はいはい小林秀雄。国語便覧にばっちり小林秀雄が評論でよく…
「センター国語は相も変わらず四つの大問で構成されていて、それぞれ評論・小説・古文・漢文となっている」 豚「そんなことは知ってるブヒ。内容を教えれ」 評論:木村敏「境界としての自己」 「評論は木村敏の「境界としての自己」が出典。扱うテーマは、人…