ダンジョン飯感想

【感想】ダンジョン飯22話「激闘空中戦!マルシルの使い魔VSグリフィン」

センシ過去伏線回。グリフィンを異常に怖れ、ハヤニエにされてしまったセンシを救え! 黄金郷の住人から狂乱の魔術師と対話をするには翼獅子を見つけろと言われ新たな目標設定。 ダンジョン探索再開というところで突如グリフィンに襲われセンシが攫われてし…

ダンジョン飯21話感想「ダンジョンの謎編~島主サイド/不老不死の住民サイド~」

魔物を食べて自給自足しながら妹を救いに行く話から一転、ダンジョンそのものの謎の話へ。 最初は珍奇な魔物食という側面が強かったダンジョン飯もセカイ設定考察系へと話がシフト。 大抵の作品は話が作者の脳内で生み出した世界観の説明になるとつまらなく…

ダンジョン飯20話感想「道徳。少しの嫌な事から逃げてばかりいると遠回り・迷子になってしまうという話」

今回はイヅツミ回。嫌な事や面倒くさい事から逃げ回っていた少女が我慢や忍耐を学ぶ話。 獣人化した呪いを解くためにライオスたちパーティーに加入することになったイヅツミ。 だが彼女は集団行動が苦手であり、自分の好きな事しかしないという精神的未成熟…

ダンジョン飯19話感想「センシによるイヅツミへの食事の躾/フリーレンの死生観をさらにハーフエルフっぽく人間に近づき恐怖を抱かせた感じ」

A-partは食事の躾タイム。マナーガン無視であるイヅツミに対し大人としてセンシが立ち上がる。 シローの取り巻きにいたイヅツミは黒魔術がかけられており解呪を望んでヌケニンとなった。 彼女もまた合成獣でありニンゲンに戻る方法を探しており、マルシルな…

ダンジョン飯18話感想「ギャグ回。幻影で生み出された自分たちの偽物を暴け!」

狂乱の魔術師は塵と化したデルガル王を探してファリゴンを使役しているので対話で解決できる説。 こうして新たな方針が立てられたところで、偽物探しをするギャグ回が挟まれる。 ライオスの偽物は瞬時に判別されたので、彼が他のキャラの偽物と本物を判断す…

ダンジョン飯17話感想「合成獣ファリンの殺戮!~ライオス・シュロー・カブルー3パーティーほぼ壊滅~」

男同士の殴り合いの喧嘩が勃発。さらには合成獣ファリンの殺戮劇もあり、てんやわんやな話。 ファリンに求婚したシュローは義兄となるべき存在ライオスを苦手としていた。 だがライオスはシュローが下心から自分と仲良くしてくれていたのに友達と思い込んで…

ダンジョン飯16話感想「チルチャック痛恨の判断ミス!一人にさせてはいけなかったのはセンシではなくライオス」

シュローを信頼できると判断して黒魔術によるファリン蘇生をばらしたら殺されそうになった話。 動く迷宮の法則性を見つけたチルチャックの活躍により無事に無限ループから脱したライオスたち。 階段まで戻ることに成功するが、そこでシュロー&カブルーの連…

ダンジョン飯15話感想「マルシル変顔ギャグ回~ドライアドとコカトリスでライマルする~」

物語の位置付けとしてはライオスがマルシルから魔法を習い魔術書読解と回復魔法を覚える話。 魔法の伝授を通して関係性が深まりライマルの香りも漂うのだが、本作はダンジョン飯である。 男女カップリングよりギャグとユーモアだ!マルシルの変顔特集を思う…

ダンジョン飯14話感想「トーデン兄妹(特にライオス)に対し異常に拗らせた感情を持つカブルー」

ライオスパーティーから一転、カブルーたちへと視点が移る話。 カブルーは人間という種族そのものに興味を持っており人文・社会系に強かった。 個人一人ひとりが持つ思惑が集団になると相乗効果を発揮する事に興味を惹かれていた。 そのためダンジョンで会っ…

ダンジョン飯13話感想「ツンデレチルチャックさん(29)~せっかくファリンを助けたと思ったのにダンジョンマスター狂乱の魔術師の介入を受けファリンは奪われ一時撤退~」

ダンジョン飯のタイトル通りの内容は第1部まで!第2部はダンジョンマイスター編でセカイ設定考察編となる。 珍奇な魔物食というよりも、「食」全体を描くことが主眼となり死生観や世界観や人生観がテーマになる。 第12話でファリンを救出してめでたしめでた…

ダンジョン飯12話感想「マルシルの禁忌的黒魔術により白骨化したファリンが見事に復活!」

ついに竜に食われた妹を助けるという目的を達成し、第一部(完)って感じ! 前回レッドドラゴンを倒したのだがファリンは白骨化しており蘇生できんの?と心配された。 作中でも蘇生は困難であったが、ここでマルシルのとっておきが発動することになる。 なんと…

ダンジョン飯11話感想「レッドドラゴンは倒したけれどファリンは白骨化していた」

レッドドラゴンに食われた妹を助けるために自給自足迷宮探索RTAしていたライオスたち。 迷宮内ならザオリクできるが蘇生の際限が分からないため消化前が目標とされていたのだ。 作戦をもってドラゴン戦に挑むパーティーだが失敗に終わり出たとこ勝負に打って…

ダンジョン飯10話感想「決戦前夜のライオス演説~ただしカツレツを食べている途中で間が悪い~」

炎竜に食われた妹を救うため魔物を食べながら再探査に挑んだ冒険もいよいよ第1部ラスト。 カエルスーツでショートカットに成功し、5層に辿り着いて炎竜に挑む! だが今度のパーティーは4人しかおらず、そのまま炎竜に挑んでもかなわないので作戦タイム。 城…

ダンジョン飯9話感想「雇用者と労働者の関係は金銭の媒介のみで繋がるべきか」

今回はナマリ回。レッドドラゴンに敗北後、ライオスのパーティーから離脱した女性の話。 ナマリは金銭に苦労しておりレッドドラゴンに敗北した後ファリン救出に加わらなかった。 現在はカネ払いの良い学者夫妻の護衛をしておりマルシルはそれを裏切りと感じ…

ダンジョン飯8話感想「マルシル回~学園編マルファリ&血と魔力が足りないマルシルにレバーを食べさせる話~」

今回はハイパーマルシルタイム。学園マルシルやマルシル対ウンディーネ戦が描かれる。 A-partは学園編。ダンジョンの生態系の研究を契機にマルファリが仲良くなる話。 野性時ファリンの天性が座学で天狗になっていたマルシルを開眼させるシーンが見所。 B-pa…

ダンジョン飯7話感想「生態系を守るとかいうのは人間の傲慢であり、人間もまた生態系に組み込まれているのだ」

センシ回その2。魔法を忌避してきたセンシがマルシルとの交流により理解を示す話。 どこぞの社会運動家のように自然保護や生態系の維持に拘るセンシは近代文明を否定する。 近代文明が自然を破壊する元凶であるとし、頑なにその利用を拒絶するのである。 だ…

ダンジョン飯6話感想「狂乱の魔術師/チルチャックさん(29)子ども扱いされる」

A-partは宮廷絵画の魔物の中にライオスがダイブするが半狂乱の魔術師と遭遇。 この魔術師は箱庭世界を創出、自分の庇護下での平和に固執する表面のラスボス。 ライオスが絵画に闖入してきたことに気付き胸ぐらを掴んで爆殺しようとする。 B-partはミミックに…

ダンジョン飯5話感想「宝石に擬態する虫~料理編&除霊編~」

今回のお話は昆虫食。宝石に擬態する虫を食らうことがテーマとなる。 前半は対人関係スキルが高く社交が得意だが戦闘力に欠ける色黒キャラ登場! 死体漁りをして宝石ゲット!で喜んでいたら宝虫であり無事死亡が確定する。 ライオスは剣に潜ませた魔物が宝虫…

ダンジョン飯4話感想「センシ回。ダンジョン内における食物連鎖と生態系の構築」

A-partはゴーレム畑。土で出来ているゴーレムの背中に畑を作りダンジョン内で野菜をゲット! このゴーレムはセンシが管理しているものであり、多大な手間暇をかけて維持していた。 ライオスたちがその理由を訊ねるとダンジョン内の生態系の均衡を考えての深…

ダンジョン飯3話感想「魔物食により魔物を体内に取り込むことで、自らが魔物になりたいという仄暗い欲求を満たすライオス」

今回はライオスがいかに魔物への偏愛を持っているかという側面が強調されたお話であった。 ライオスは魔物に造詣が深く、観察眼と洞察力を持ち、貝上群体魔物の新たな生態を解明するが…… 解明するだけでは飽き足らず、魔物を摂取し、自分の中に取り込みたい…

ダンジョン飯2話感想「集団内における役割・領分と存在意義について」

集団内に受け容れられていると感じるためには存在意義を示し自己肯定感を得る必要があるという話。 前半の主役はマルシル。後衛職であるため足手まといとになりがちな自分の存在意義を示そうと奮闘。 正気を失い自我が丸出しになったマルシルが自分の本音を…

ダンジョン飯1話感想「妹がダンジョンでレッドドラゴンに食われたので速やかに救出するため魔物を食べて自給自足しながら深層を目指すことになった」

迷宮探索RPG×魔物料理ゲテモノ食い×死生観。RPGの古典的お約束を踏まえたギャグを軸に生命倫理を描く。 シナリオの序盤は魔物料理のゲテモノ食いがメインであり、多種多様な想像力溢れる奇怪な料理がウリである。 魔物偏執のライオス・魔物料理のセンシ・冷…

【感想】ダンジョン飯(全14巻)を読んだ~食事と生命と欲望の根源的意味~

レッドドラゴンに食われた妹を助けるためにダンジョンで魔物を食べながら深層を目指す話。 物語は主に前半と後半に分かれる。前半はダンジョン探索がメインのRPG的ゲテモノ料理モノ。 後半は死生観を題材にした世界設定考察モノとなり食事と生命と欲望の根源…