社会
東京学芸大学は二次試験を倫理1つだけで受験できる。 学芸大 倫理 2012 1 キリスト教とギリシア思想の融合〔記述・論述(200字3問)] キリスト教哲学の大成者ともいえるトマス・アクィナスの人間観について200字以内で説明せよ ソクラテスは「人間にとって大…
筑波 2012年度 倫理 次の説明1〜4について、それぞれ400字以内で答えなさい。 1 以下の文章を読んで、その意味について具体例を挙げて論ぜよ。 「結局のところ、ひとは自分の欲望を愛しているのであって、欲望されたものを愛しているのではない。」(ニーチェ…
今回のポイント 製造業の終焉による貿易赤字国への転落と日中経済摩擦の争点について理解する 1.日本の貿易の特色 (1)貿易の変化 a.戦前の貿易 ・繊維原料や、機械類などの生産財を輸入し、生糸や綿製品などの軽工業品を輸出。 ・輸出品は労働集約的な商品…
倫理の講義で、フロイトの防衛機制の「反動形成」を教えたときのことです。 「反動形成」の例を挙げよと発問したら「ツンデレ」と答えた生徒がいました。しかしながら反動形成は「好ましくない欲求や感情を抑える」ために反対の行動を誇張することです。よっ…
金融危機の原因となった過剰マネーについて分析する。 ドル高政策で資本流入を図ったルービンと低金利政策でマネーサプライを増やし続けたグリーンスパンに焦点を当てる。 だが「おはなし」の流れとして個人投資家をピックアップし社会的な問題を自己責任と…
この文章の趣旨 教室という場所で生成し機能している政治力学の解明 1.はじめに 教室の物語:教室は謎めいた場所だが、語りたがる 教室経験の文化的意味 教室の日常経験の無意味さがもたらす退屈と惰性を主題とする物語 教室の権力関係の政治的意味 教室に付…
1.慎慮と自己利益を同一視することは正確ではない スミス:「共通の慎慮という原理が常に個人の振る舞いを支配するわけではないが、それは常に各階層内の多数の行動に影響を与えるものである」 スティグラー:「自己利益が大多数の人間を支配する」→慎慮=自…
この文章の趣旨 ライン川をはさんで隣接するストラスブールとケールについて、国境都市の性格とトランスボーダー都市を志向する整備計画や都市建設事業について考察する。 1.はじめに 国境都市:国境がその都市の性格を規定していること 180度の大都市圏 国…
金融危機はなぜ起きたのかについて迫る。今回は投資銀行。 原因は金融経済の変質、自己勘定型ビジネスの登場。 レバレッジの拡大と高額報酬が拍車をかけた。 当初、投資銀行は顧客と商品のことをよく知り仲介役に徹していた。だが1970年以降の規制緩和により…
スミス Smith,Adam 1723-90 "経済学の創始者"と呼ばれる18世紀最大の経済学者・道徳哲学者 スミスの経済理論は難点や混乱が指摘されるが、道徳哲学と経済学を統合したその学問体系によって、資本主義成立期の社会が初めてトータルに把握された 生涯 グラスゴ…
この文章の趣旨 現代経済学は倫理学と全く関係ないものとして考えられているが、実際には両者は切り離せない。 現代経済学の性質 人間行動の動機を純粋かつ単純、冷徹なものととらえ、善意や道徳感情といったものに乱されない経済モデルを掲げる ライオネル…
食糧危機の原因は、投機マネーの暴走以外の側面、世界的な農産物の不足という事実がある。 その対策としては、農地獲得と生産量の拡大。 しかし、その両方に消極的な日本ではライスパワーでの解決が狙える。 最後は、食の飽和で道徳的に訴えてエンド。 農地…
夜麻みゆき『刻の大地』の10巻が105円で叩き売られていたので保護してきたわ。 中の人が幼少の頃に姫巫女(姉の友人)に布教された懐かしの作品よ。 オッツキイム三部作は未完に終わったけど、夜麻みゆき女史は復活するらしいわね。 この作品の何が見所かっ…
集中講義も明日でラストの早3日。 3日目は多文化教育、環境教育、平和教育、人権教育を仕込まれました。 そして学習指導案&教材作り。 政治、経済、情報、国際、環境、平和、人権の中から一つ選んで学習指導案を作ります。 私は人気のなかった「情報教育」…
私は国語科ですが、自分の専門の言語の勉強もせずに高校公民1種の集中講義に混じって出ています。 しかし、公民という科目は国語に密接に関わりがあるのですよ。 うちの大学は義務教育(小中)専門のため、高校指導法は外部の先生にお願いしています。 高校公…
『論座』(2008.1)で「私が選んだ3冊・2007年の収穫本」という特集が組まれている。 そこで京都大学の大澤真幸教授(社会学)が東浩紀『ゲーム的リアリズムの誕生』(講談社現代新書)をピックアップしている。 http://www.masachi.jinkan.kyoto-u.ac.jp/studen…
OECD生徒の学習到達度調査(PISA2006)の結果についてのお知らせ(2007年12月5日):文部科学省 実施を早めるだの、時間数を増やすなど騒がれていますが、重要なことは以下のこと。 文部科学省としては、「審議のまとめ」にあるとおり、 基礎的・基本的な知…