manga column

たわわシリーズの前髪ちゃんを見て、小宮裕太先生の素直クール黒髪を思う

たわわシリーズの前髪ちゃんの話は、センセが前髪ちゃんの好意を拒み続けフラグをへし折りまくる話だ。見所は、小悪魔的な前髪ちゃんがセンセをおちょくり、センセが懊悩するという展開である。特に前髪ちゃんが第三者に告白されたにもかかわらず、努めてそ…

サービス産業なので、どうしても合う合わないはあるわけだが、わざと聞こえるように陰口を叩かれるのは辛い。というおはなし。

塾講はサービス産業である。講師は吐いて捨てるほど存在し、その中で生き残りをかけて日夜戦いが繰り広げられている。講義だけでOKの塾は結構よい方だと考えてよろしい。酷い所だと担当生徒とかクラス経営とかある塾もある。それはチューターがやってくださ…

なかじまゆか先生の制服楽園シリーズにおける店長本の面白さについて

数ある制服楽園シリーズの中でも屈指の名作と言えるのが店長本です。設定がきちんと練られていて素晴らしい。 ツンデレ男:店長とおっとりお嬢様:広野さんの絡みがコンセプトのファミリーレストラン「馬車道」本です。 本社でのゴタゴタの責任を擦り付けら…

二人だけの世界観におけるユーモア的関係性を描いた日常系作品の流行について

セカイ系の解釈は多々あれど私は「男女二人だけの関係性により世界観が構築されている作風」のことだと勝手に思ってます(テキトー)。それを考慮に入れると、男女二人の関係性をメインにした日常モノが最近ブームになっている現象はセカイ系の一種と捉えても…

受験に失敗するということは人生において凄まじい劣等感を抱かせるものよ。

みなさん、こんにちは。こんな受験シーズン真っ只中だからこそかもしれませんが、受験失敗モノの薄い本ですよ!私は挫折モノが大好きです!! いちはや『妹は受験に落ちた』(2017/2/12) 資本主義社会は競争が原則なわけで、競争では誰しもが勝者となるわけで…

気が滅入っている時には退廃的な薄い本を読んでさらに陰鬱な気分に。

精神的に摩耗し、疲弊することも多い今日この頃。寝ても休んでも虚脱感。なんか何もしないのにエネルギーが身体から流れ出すような感じ。故に何もする気になれない。時間だけが無為に過ぎてゆく。感じるのは焦燥感。休みの日なのに生産的なことは何もできず…

無力感に陥った時に読む薄い本シリーズ

もともと自分の人生に期待などなく、ただ諾々と生きているだけの毎日。だが特に教育・啓発事業に従事していると無力感に襲われることも多い。どんなに教育活動を行っても、何も変わらず愚鈍なままの生徒を見せつけられると、自分の努力など一切無駄ではない…

三上ミカ先生の睡姦妹モノ ついに後日談へ

ついに後日談まで来たか!!!と実に感慨深い作品。 今まで妹が誘い受けで寝たフリして兄が襲うの待っていたイモウトなわけだが・・・。 後日談では逆にイモウトが兄に襲いかかる。 まぁ逆をやったわけだがイモウトが襲う側の心情をトレースしていてとても趣…

人生が辛いときに読む薄い本シリーズ 伊東ライフ先生 の巻き

仕事はツライ。だが無職になるかと言われればノーと応えざるをえない。 仕事をしていない方が仕事をしているよりもツライのである。絶望だ。 故にどんな仕事だとしても絶望を知っているからこそ身を粉にして働くのである。 だからといって仕事がツラくないか…

心が折れそうな時に読む薄い本シリーズ(001) ノジ「子宮口の彼方、お兄ちゃんの果て」(2013)

概要 小説家を志すがなかなか芽が出ないダメお兄ちゃん。そんなお兄ちゃんの不安な心をイモウトが利用し既成事実をしてしまいます。以来お兄ちゃんは、イモウトによる性的な慰めを糧に生きていくことになります。イモウトに肯定されることで何とか諦めずに頑…