グリザイアシリーズ

『GRISAIA: PHANTOM TRIGGER Vol.7』の感想・レビュー

対テロ戦争編(上)。スゲー中途半端な所で終わる。完結してからやった方が良い。 構造はこれまでに人物像を掘り下げたキャラ達を用いて大きな問題に挑むパターン。 終わらない対テロ戦争に投入された学生兵たちの戦場での活躍を描くことが主軸。 一般人の教員…

グリザイア:ファントムトリガー(Volume5)の感想・レビュー

本文中の言葉を借りれば「ニンジャだって恋がしたい」というお話。 兄弟姉妹間のコンプレックスがテーマで劣等意識の強いニンジャが主従関係により自己受容願望を満たそうとする。 個人的に良かったのが、自己を無理やり変えるのではなく、自分にあった生き…

GRISAIA: PHANTOM TRIGGER Vol.3の感想・レビュー

フィリピンにおいて狙撃手が活躍するはなし。とても短い。あとバイクとB級グルメ(ラーメンと牛丼)。 主人公くんと狙撃手の絡みはほぼなく、その代わり百合展開を彷彿とさせる展開が多め。 狙撃手のワケアリの過去は、上官殺しの父親を自ら射撃して捕え牢獄へ…

グリザイア:ファントムトリガー(Volume2)「レナ√」の感想・レビュー

チャイルドソルジャーズ列伝。今回の国防装置少女は銃撃格闘特攻少女レナのはなし。 臓器輸送争奪戦を軸とするアクションシーンとストリートチルドレンの悲哀がメイン。 敵対するロシアンマフィアの飼い犬はレナの浮浪児時代のイモウト的存在でしたというノ…

グリザイア:ファントムトリガー(Volume1)の感想・レビュー

殺人兵器としての教育を子供達に施す学校の設定を、新任教員の視点で紹介するプロローグ。 物語の冒頭としては典型パターンで事件の人質を助け出すことで登場人物の特性を提示する手法。 説教ゲーの匂いも健在だが流石に引き出しにも限界があるか?主題は同…

グリザイアの楽園「プロローグ・アフター」の感想・レビュー

グリザイアの楽園では本編をクリアすると、グリザイアシリーズの前日談とアフターシナリオが楽しめます。 社会不適合者たちが学園に集う過程を描き、「友情」の素晴らしさを説くプロローグ。 ヒロインズの中から正妻を決めようとするが決められず、みちるが…

グリザイアの楽園「ブランエールの種」の感想・レビュー

何にせよ、やっぱり面白いなぁと思ってしまうグリザイアシリーズ。 グリザイアの楽園の「ブランエールの種」√は、「少女救済のその後」のはなし。 前作で主人公によりトラウマから解放されたヒロイン達が、今度は逆に主人公を救済するというパターンです。 …

グリザイアの楽園(体験版)の感想・レビュー

説教ゲー風味だけど、やっぱり面白いよなぁ、グリザイアシリーズ。 「あのね商法」に踊らされ、発売日の木曜深夜に買いに走っている私の姿が目に浮かぶようだ。 一時のテンションだが、やっていて、なんかこう生きる気力ってのが湧いてくるね。 体験版では、…

グリザイアの迷宮の感想 「雄二過去編の内容」

グリザイアの迷宮の「カプリスの繭」はエージェントモノ。 家庭環境が最悪の少年が如何にして諜報員となりしかを扱う。 説教ゲーの風味が漂うが面白い。 家庭生活編 雄二の過去編として、風見家の家庭生活が描かれる。風見家は父親が事業に失敗し、母親は水…

グリザイアの迷宮 体験版 の感想・レビュー

相変わらずグリザイアは面白いのぅ。2月は競争が激しいかもしれない。 体験版は、雄二過去編である「カプリスの繭」と天音とみちるのアフターの3本。 雄二過去は、JBとの回想という形で語られ、麻子の「歪んだ教育ライフ」が送られる。 体験版天音は、閨房描…