雑録

少女救済

すみれ 感想レビュー(3)あかりグランドエンド編

現実世界から目を背け続けてきてしまった女性を救済するはなし。 資産家の娘として育った不幸な少女が、何もしないことを選び続けた結果の歪み。 そんな少女は自分のワガママが、主人公くんとピンクをぼっちにさせたと思い込む。 現実と決別するため過去の清…

すみれ 感想・レビュー(2)ピンク救済編

「孤高ぼっち」ピンク編は「人間関係に悩むのが嫌なら関係構築を放棄すれば良い」という話。 ピンクのトラウマは継父にココロを開こうとした瞬間に自殺されてしまったこと。 大切な人を喪いたくないなら、大切な人を作らなければ良いというありがちな展開。 …

すみれ 感想・レビュー(1)すみれ救済編

ハイパーぼっちゲー。社会不適合者のぼっち達を救済することでプレイヤーも救済される。 シナリオは基本的に一本道で、一人目のすみれを救済しても個別には入らずピンク編へ。 すみれ編では、元ぼっちであり何とか社会人をやっている主人公くんが立ち上がる…

すみれ(体験版)の感想・レビュー

現実社会に適応できない人間たちがネトゲコミュニティの社会的連帯に実存を見出すはなし。 日常に埋没できずに救済を求めているが、何をすることもできず日常に埋めれていく悲哀。 主人公くんは社会人2年目として設定されているがオッサンがふと感じる虚無感…

グリムガーデンの少女「楠木由真シナリオ」の感想・レビュー

両親の不和に巻き込まれ、他人を信じられなくなった少女の物語。 しかし結局勘違いであり、誰も悪くなかったというオチ。 いやむしろ自分の旦那を信じ切れなくて娘に呪いをかけた母親が根本原因か? 最後は父親と和解してハッピーエンドを迎えるというあっさ…

グリムガーデンの少女「和泉桜子シナリオ」の感想・レビュー

武士デレ娘が道場の乗っ取りを防ぐはなし。 父親と和解して終了とせずに死亡させることでラスボスへと繋げる二段構え。 明確な悪意のある敵を倒す勧善懲悪モノでござい。 典型的な少女救済モノで異能に苦しめられる少女たちを主人公くんが救済していく。 和…

夏の色のノスタルジア「真鶴みさき」シナリオの感想・レビュー

夏の色のノスタルジアは現実世界に居場所がないヒロインが迷い込んだ閉鎖空間ループモノ。 みさきシナリオでは父親からの虐待と兄への可能性がテーマとなる。 父親への恐れを乗り越え兄との対立を決意したとき、閉鎖空間から解放される。 主人公くんは閉鎖空…

蒼の彼方のフォーリズム「市ノ瀬莉佳」シナリオの感想・レビュー

莉佳シナリオは真面目で頑固な優等生の閉塞状況を解放するはなし。 抱えているものがあっても人に言えず抱え込んでしまう少女を救いましょう。 人生に楽しみを見出せた莉佳は、ラフプレイに走りがちな幼馴染みに楽しさを伝えていきます。 主人公くんを救えな…

蒼の彼方のフォーリズム「鳶沢みさき」シナリオの感想・レビュー

みさきちシナリオは挫折系救済物語。 かつて挫折し競技を辞めた主人公くんの前に、同じように挫折したみさきちが横たわる。 自分と同じ蹉跌を踏ませぬよう、みさきは過去の自分だと主人公くんが立ち上がる。 典型的な少女救済のパターンであり、ヒロインを救…

Clover Day's「結橋泉」シナリオの感想・レビュー

Clover Day'sの泉シナリオは財閥お家騒動問題。 父親に棄てられ人生に苦労し人間不信と成った少女の力とならん。 シナリオは主に以下の二つに分かれる。 (1)父親に棄てられ男を愛することを怯える少女を救え (2)財閥のお家騒動に立ち向かい父親と和解せよ 「…

月あかりランチの感想・レビュー

多元世界から召還された問題を抱える少女たちを救済して元の世界へ返す話。 少女たちは自分たちの世界を滅ぼしてしまう危険性を持った魔女とも呼べる存在。 そんな少女たちの「先生」となって、それぞれの願いを叶えていく。 サブタイトルの通り『オズの魔法…

世界と世界の真ん中で「月館美紀」シナリオの感想・レビュー

月館美紀シナリオは、二重人格の統合治療のおはなし。 月館美紀の現世での未練とは、自分の別の人格を消去してしまった後悔。 主人公くんの導きで、自分の別人格と対話を交わし、決着をつける。 過去を乗り越えた美紀は新しい人格として生きていくよとハッピ…

カルマルカサークル「高坂夕姫羽」シナリオの感想・レビュー

カルマルカサークルの高坂夕姫羽シナリオは「アイデンティティ拡散の危機」。 自分の生きる意味を喪失し、この世を等しく無価値と断じる少女を救済せよ。 不自由なく生きられる管理された箱庭を選ぶか、主体性のある茨の道を歩むかを決断する。 生きる意味な…

カルマルカサークル(体験版)の感想・レビュー

カルマルカサークルは学園祭&アカシックレコードなちょいオカルトもの。 ひねくれた主人公が自分を受け入れようと苦悩する姿が見られるだけでも買いです。 トラウマを抱えたヒロインたちと一緒に自己救済をするために同好会を結成します。 人類の過去と未来…

天色アイルノーツ「天霧夕音」シナリオの感想・レビュー

天色アイルノーツの夕音シナリオは、「運動部トラウマ克服物語」。 挫折した代償を他者需要願望に求める歪んだ少女を解放せよ。 二人三脚で精神的リハビリを図る。 最後はトラウマ克服し、主人公くんのために頑張るよとハッピーエンド。 天霧夕音のキャラク…

天色アイルノーツ「シャーリィ・ウォリック」ルートの感想・レビュー

天色アイルノーツのシャーリィ√は「存在の不確かさ」と「自己卑下による正当化からの脱却」。 「世界の不安」に怯える少女を救済し、いじめ問題により担当生徒を他校へ転出させてしまった哀れな男を解放せよ。 救済された同人腐女子がクラスメイトを引き連れ…

グリザイアの楽園「プロローグ・アフター」の感想・レビュー

グリザイアの楽園では本編をクリアすると、グリザイアシリーズの前日談とアフターシナリオが楽しめます。 社会不適合者たちが学園に集う過程を描き、「友情」の素晴らしさを説くプロローグ。 ヒロインズの中から正妻を決めようとするが決められず、みちるが…

大図書館の羊飼い 消化試合「少女から救済される主人公」について

『大図書館の羊飼い』では小太刀ルートから、各ヒロイン個別に分岐できます。 そこでは基本的な流れはほぼ同じで、個別ヒロインから主人公が肯定・承認・救済されます。 そしてお決まりの父親と『暗夜行路』してたら『和解』しちゃった!が発動。 羊飼いは社…

夏空のペルセウス(体験版)の感想・レビュー

夏空のペルセウスの体験版は気高き少女の誇りを傷つけてしまうおはなし。 生存理由を「少女救済」により肯定されたい少年。 救済されたいが男の利己心を満たす手段となることを厭った少女。 「可哀想だた惚れたつて事よ」 Pity is akin to love. 主人公の散…

『幼馴染と十年、夏』体験版 の感想・レビュー

現代社会に適応できないヒロインを救うことで、男も自己救済される「少女救済」モノ。 イジメられっ子で家庭が不和なワケあり少女と、挫折により敗残者となった主人公くん。 お互いの心情の機微と安易に立たないフラグのもどかしさをとくと見よ!! すごく面…

はつゆきさくら体験版の感想・レビュー

はつゆきさくら体験版は「幽霊探し」のおはなし。 社会不適合者を引き連れて、いざゆかんやゴーストタウン。 伝奇系風味の推理チックゲーか? 体験版の内容 主人公の河野初雪は進学校に馴染めない社会不適合者予備軍。最初の印象はCLANNADの朋也さんに近いか…

星空のメモリア 共通シナリオの感想・レビュー

星空のメモリアは幻想系天体観測モノで少女救済!! 過去に囚われる主人公くんが天体同好会解散を防ぐため大奮闘。 第一部は7〜8月の2ヶ月間(長ぇ)で少女救済をしながら部員を集め、第二部は2学期からで個別ルートが始まります。 シナリオも上々で、テキ…

スズノネセブン! 野々村仁乃シナリオの感想・レビュー

スズノネセブン!は、少女救済現代学園魔法モノ。 物語の目的は、欠陥を持ったキワモノたちが選ばれる集団補習をクリアすること。 主人公:幸村に与えられた条件とは「魔法で誰かの大切な願いを叶える」こと。 女の子のヒーローになれ。「少女救済」で欠陥を…

王雀孫『俺たちに翼はない』の感想・考察・レビュー

いやっほぅ王雀孫最高!!と言わざるを得ないが一般人にはお勧めできない『俺たちに翼はない』。シナリオの結論だけあらかじめ述べれば、「多重人格の少年が女に自己肯定されることによって社会に適応できるようになる」というおはなし。しかし多重人格とい…

さかあがりハリケーン 「深崎涼」シナリオの感想・レビュー

この物語の根幹となる「楽しくする」をテーマにしたシナリオ。 凍てついたココロをもつ少女をオープンハートさせるために大奮闘!! 本来は明るい少女が自分の殻に閉じこもってしまったのは何故か!? 巧は編入手続きの日、放課後の教室で物憂げにナンプレ(…

ひまわりのチャペルできみと Marron - En resebloggare ute i världen.ルートの感想・レビュー

憎悪と過去に悩むもなむーを救うというおはなし。 軍隊口調のもなむーは主人公君やいっちゃんと同じく人造兵器の実験体の第4号。1号であるいっちゃんや2号である主人公くんの肉体成功により、もなむーが生み出されたというわけ。人造兵器として過酷な日々を…

『遥かに仰ぎ、麗しの』分校系ヒロインの感想

分校系はエロ担当。 ・・・ 分校系の少女達は本校系の少女達と比べると押し並べて斜に構えているようなところがあった。 理由は解らないのだが何事も悲観的に捉えがちで自分から何か進んでやろうという気迫に欠けていた。 しかしだからといって反発するでな…

『遥かに仰ぎ、麗しの』本校系ヒロインず編の感想

主人公の滝沢司は就職浪人の一歩手前で、凰華女学院分校に拾われた歴史教師。『ゆのはな』といい、ここのメーカーの主人公は歴史専攻が多いですな。司は幼少のみぎりに両親に騙され孤児院に捨てられ、排他的になり荒れて、人を信じられなかったという過去を…